汚れが多くなってきた布団や毛布の捨てるべきか洗うべきかの判断

布団や毛布の処分

毛布や布団の汚れが気になって、捨てるか洗うかを迷う時は、汚れの種類によって判断するのが良いでしょう。

例えば一般的に何か食べ物をこぼして色が落ちない、という場合は中綿を取り出して漂白して洗い、別のカバーに取り替えて使うのが無駄がないので良いでしょう。もし中綿が固くてもろく、ちぎれやすい状態になっている場合、中綿が経年劣化を起こしている可能性があります。その場合洗っても使い続けるのは難しいですし、細かくちぎれてホコリとなって部屋に散ってしまうので、捨てて新しいものと交換した方がよいでしょう。

捨てるという選択をした場合問題となるのが、どのようにして布団を処分するかです。布団の捨て方は各市町村ごとにやり方が決まっており、燃えるゴミとして出していい地域や、大きいから粗大ごみとして処分する必要がある地域など様々です。しかし基本的に布団は綿など燃えるものでできているため、粗大ごみではなく燃えるゴミとして出したい場合は、燃えるゴミの袋に入るよう小さくカットして捨てるという方法も可能です。多少コストがかかっても構わないので捨てる時の手間を最小限にしたい、という場合はゴミ回収業者を利用するのが良いでしょう。

電話をして引き取りに来てもらうだけで良いので、カットしたり、粗大ごみとして出す手続きをしたりなどの煩雑さがありません。

リサイクルショップ

毛布を捨てる場合もおおよそは同様の方法で処分が可能で、布団よりもかさばらないのでより簡単に処分することができるでしょう。

また毛布の場合は切らなくても燃えるゴミ袋に入ることが多いですが、大きな塊のままではゴミ収集車で詰まってしまう危険性も有るため、出来得る限りある程度のサイズにカットして入れた方が良いでしょう。

毛布は引っ越しの際に大型家具を包む緩衝材などとして使われる事などもあるため、リサイクルショップで買取してもらえるケースもあります。

手間が気にならないのであれば、毛布を捨てる時は先に最寄りのリサイクルショップで毛布の取り扱いがあるかどうかを確かめると良いでしょう。